映画漬け。(映画のレビュー/評価・感想・採点)

僕が鑑賞した最新映画・過去の名作映画について、感想のシェアと評価をさせていただく、レビューブログです。

野々村竜太郎元県議が、スキンヘッドで裁判に現れた理由は?

野々村竜太郎被告(49)が、
まさかのスキンヘッドで、
1月26日の初公判に登場しました。

野々村元県議は、
何故スキンヘッドにしたのでしょう?

以前からカツラを着用している、
との噂もありましたが、

この「奇行」について、
真剣に考察してみようと思います...

 

 

国立大学の二次対策【英語編】 センターに失敗しても二次逆転!

2016年の受験生の皆さんは、
国立大の二次対策の真っ最中でしょうか。

今回は二次試験対策の中でも、
「英語」に注目して、
お話をしたいと思います。

センター試験に失敗しても、
落ち込んでいては意味がないです。

この記事を読んで、
少しでも役に立てたらなと...

 

「ゲスの極み」川谷さんは悪かったけど、かわいそうになってきた

絶賛不倫騒動中のベッキーさんと、
「ゲスの極み」ボーカル、川谷絵音さん。

1月15日に「ミュージックステーション」に出演。
騒動が明るみに出てから、初めての生放送となり...

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俺物語!評価、感想、そして採点。

 

こんにちは。

寒くなってきましたが、

風邪等ひかないよう、

気をつけてくださいね!

 

それでは、今回の映画は、

タイトルの通り、

「俺物語」

でございます。

 

何か最近少女漫画の実写化多くない?

なんて小言を言いつつ、

なかなかの評価を得ているようなので、

楽しみに観てきました。

 

簡単に原作とあらすじの紹介を。

俺物語は、

このマンガがすごい!2013」オンナ編で堂々の第1位に輝いた、累計400万部突破の大ヒットコミック「俺物語!!」。高校生離れしたイカツイ顔面と屈強な肉体を持つ男の中の漢が主人公という異色の少女漫画。今回はこの作品の実写映画化。

高校生離れした見た目だが、純情で心の優しい主人公・剛田猛男。そのインパクトあるキャラクターのため、いったい誰が彼を演じられるのかと気を揉んだ原作ファンも多いはず。そんな剛田猛男役に、NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」や映画「HK 変態仮面」などで幅広く活躍する鈴木亮平が挑む。本作のために、わずか一ヶ月で30kgもの増量を果たし、心身ともに猛男になり切ったその演技に注目です。

猛男が想いを寄せるピュアな女子高生・大和凛子役に永野芽郁、原作では猛男に負けず劣らずの人気を誇る友達想いのイケメン親友・砂川誠役に坂口健太郎。

かっこよさとは?人を愛するとは?猛男の漢気と優しさは、幅広い世代の共感を呼ぶこと間違いなし。世代や性別を超えて楽しめる、純情青春ラブストーリー。

参考までに、映画の予告編を貼っておきます。

あらすじはこんな感じ。

高校生に見えないイカツイ顔面と巨体を持つ剛田猛男は、豪傑で硬派なまさに日本男児。しかし心根は優しく人情深い、実は誰よりも純粋な高校1年生だ。その風貌から女子には恐れられているが、男子からの信頼は厚かった。

そんな猛男がこれまで好きになった女子は、猛男の親友でイケメンの砂川誠を好きになってしまう。砂川も素晴らしい男なので、猛男はそれも仕方がないと思っている。

ある日、猛男と砂川は街中で危機に陥っていた女子高生・大和凛子を救い、猛男は大和に一目惚れをしてしまう。後日、再び3人で会うことになったのだが、猛男はふとした大和の仕草から「大和は砂川のことが好きなのだ」と感じてしまう。落ち込みながらも大和のために砂川との仲を取り持とうとする猛男だったが……。

大好きな大和のために奔走する一途な猛男、同じく一途な想いを抱えていた大和、猛男のことをいつも見守ってきた親友の砂川、大切な人のことを第一に思うそれぞれがの真心が導く、感動の結末とは?

 

とまあ、こんな感じのあらすじです。

まず、さくっと採点いきましょう。

 

81点!普通に面白い!

それなりに高評価を得ていると言う事で期待はしていたのですが、その期待を裏切らない大変楽しめる作品となっています。

高評価の理由は様々あるのですが、まあまずキャスティングの良さ。

 

まずは猛男役の鈴木亮平さん。

恥ずかしいのですが、あまり存じておりませんでした。

まだまだ僕も素晴らしい俳優さんを全然知らないな、と反省したわけですが、今回の鈴木さんの役作りにかける情熱がなんてったってすごい。

猛男になりきるために1か月で30kgもの増量をしたというのですから驚きです。30kgですよ?想像できますか?僕もこの話を聞いて、自分の仕事というのはやはりそれぐらい取り組めるものでなければだめだな、とつくづく思わされました。

役作りをそれだけ熱心にされる鈴木さんですから、当然と言えば当然ですが、劇中の演技も素晴らしいものとなっています。凛子を好きになってはいけない猛男と、猛男に片想いをしていると思っている凛子との絶妙なすれ違いの中での、微妙な表情や言動の表現は特に素晴らしく、観客を惹きつける演技だったと思います。

 

次に大和凛子役の永野芽郁さん。

こちらの方も今回初めて作品を観させてもらいました。

まだ少し演技力の伸びしろはあるな、と思いながらも、前述のとおり絶妙なすれ違いは観ているこっちがじっとしていられないような感情が沸き起こるものでしたし、永野さんもそれに一役買っていた良い演技でした。

そして、なんと言ってもこの永野さん、めっちゃかわいいじゃないですか!初めて数分でで彼女の魅力に取り付かれましたね。猛男の一目惚れにも納得です。可愛すぎます。笑顔がいいんですよねー。この抜群のルックスを武器にこれからも女優活動を頑張っていってもらいたいと思いますし、僕自身もわずかな力ですが応援していきたいと思います。

 

そして、砂川役の坂口健太郎さんです。

坂口さんは以前

でも触れていますが、とにかくかっこいい。役に負けず劣らずのイケメンっぷりです。素晴らしい。見てて悪い気が全くしません。

 

今回もモテモテのイケメン役なのですが、どこか満たされていない雰囲気をしっかり醸し出しています。

 

そんなイケメンでモテるのに、何が足りないんだ!って思ってしまいがちですが、ちゃんと理由があるんですよね。外見だけモテる自分よりも、誰よりも他人想いで優しい猛男の方が人間的に上である事に気づいているから何となく冷めている。

そんな微妙立ち回りも上手く表現されています。坂口健太郎さん、今後も期待大の内容でした。

 

全体として、非常にコメディなタッチで話は進んでいきますが、

両想いなのにお互いに絶妙な勘違いで話が進んでいき、観ているこちらも本当にもどかしくなります。「なんでこうなるの!」と何度心の中で叫んだことでしょう。

しかしその恋愛独特の胸の苦しさは、まるで自分が片想いをしているその状況と同じ感じです。青春時代の懐かしい感じを思い出しながら、非常に楽しめる作品となっており、こういったところに人気の秘密があるんだなあと思いました。

肝心の結末に関しては、是非劇場でチェックして欲しいと思いますが、是非僕が推していきたいのは、永野さんがとにかく可愛い。とにかく可愛い。素晴らしい。単純に永野さん映像集として観ても、余裕でチケット代はペイしてます。

 

とまあ、これ以上いくと変質者になりそうなので、これ位にしておきます。誰が観ても楽しめる作品になっていますので、是非劇場に足を運んでいただきたいと思います。

今回はこの辺で。また、次回です。

 

今さら、アナ雪。

こんにちは!

今回は何の映画の話をしようかと考えた結果、タイトルの通り、本当に今さらなんですが、これは避けられないだろうという事で、
ディズニーの大ヒット作「アナと雪の女王」を観てきました。 
 
日本では興行収入250億を突破し、
千と千尋の神隠しタイタニックのビックタイトルに続き歴代3位という、
まあものすごい映画です。 
 
単純な感想ではなく、特殊な視点で語りたいとは思うのですが、 簡単にあらすじを。 
 
 ある王国の国王一家の娘エルサとその妹アナはお城の中で平穏に暮らしていた。
しかし、エルサは氷を操る魔法の力を生まれながれにして備えており、成長と共にその力を操れなくなってくる。 
 
力を隠そうとした国王夫妻は、エルサを仲の良かった妹アナと離すようになり、お城を外の世界から遮断するようになっていった。
 
数年後、国王は事故でなくなり、いよいよ城門が開けられ、エルサは女王として、戴冠する日を迎える。
 
最初は必死に力を抑えていたエルサだが、感情が揺れ動いてしまい、アナや大衆の前で氷を操る能力を出してしまう。 
 
その時、姉の魔法の力を知ったアナはエルサを必死に止めようとするが、エルサは山の奥の方へと逃げて行ってしまった。
 
魔法の力により永遠の冬となってしまった王国。状況を打開するため、アナはエルサを目指し山を登り始めるが…
 
とまあこんな感じです。
実は結構いたって普通のストーリーなんですね。
 
そんなアナ雪が何故ここまで成功したのか?
私なりの考えをポイント毎に紹介したいと思います。
 
簡単にまとめると、
①ディズニーの広告戦略の成功
②2人のヒロイン
③映像のクオリティ
 
この3点ですね。
 
まず、①ディズニーの広告戦略について。 これはもう想像つくとは思いますが。
 
そう、あのCMです。
 
「Let it go」ですね。
あのフレーズが頭から離れなかった、
という方も多いのではないでしょうか。
 
あえて物語で一番盛り上がる場面を、1曲まるごと事前にお見せしてしまっているわけです。
 
これってすごいですよね。
映画の宣伝って大体は続きが観たくなるような、盛り上がるポイント1歩手前のダイジェスト、
 
ってのが非常に多いんですが、 
このアナ雪は、あえて1番盛り上がる場面を先に観せて、
「どういう流れでこの場面になるのだろう?」「この後はどうなっていくのだろう?」
 
と多くの人に思わせたところに、戦略のうまさがあります。
今までにあまりない戦略ですね。
ディズニーの作戦勝ちといった所です。
 
 
次に②のヒロインが2人という点について。 
ディズニー映画の多くが、主人公2人の愛の物語という構成になっています。
 
しかし、今回も恋愛要素がないわけではないですが、あくまでエッセンス程度。
メインは姉エルサと妹アナの愛と信頼がテーマになっているわけです。
男の友情はありえても、女同士の愛情が特にディズニーで扱われるのは今までにあまりないのではないでしょうか? 
(キリスト教団体からは同性愛を助長すると批判もあるようですが。) 
 
これでもか、と姉妹の絆にフォーカスした新しさが、今までのディズニーファンに加え観客の裾野を広げ、ここまでのヒットに繋がったと考えられます。
 
 
③映像のクオリティについて。
ディズニーはいつもといえばいつもなんですが、今回もかなり映像のクオリティが高い。 キャラクターの表情、 氷や雪の動き、風景。
全ての完成度が高いです。 
特にエルサの魔法による、雪や氷の動きや表現は、数年を費やして映像のノウハウを構築したというのだから驚きです。
ストーリー無視して、映像だけ観にきても 、全然楽しめます。冗談抜きで。 
最新の映像を、3D2Dの両方で楽しめる点。非常に注目のポイントです。 
 
 
さて、3点挙げさせていただきましたが、
以上が僕の考えです。
 
これらの要因があって、今回「アナと雪の女王」ここまでの大ヒットを記録していると考えられます。
 
このブロクを見て、少しでも映画館に足を運んでくれる人が増える事を望みつつ、
どんどん更新していく予定です。
 
また近いうちに更新します。
今回はこの辺で。
それでは!